院長ブログ カーブ

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第385回 忙酔敬語 新札幌界隈旅行

 千歳空港から札幌にもどるとき、いつも気になるのが車窓から見下ろす新札幌駅界隈の眺めです。サンピアザなどの商店街ビルが建ち並び地面はコンクリートで整備されて清潔感あふれる町並みです。いつかブラブラしてみたいなと思っていました。

 最近、界隈旅行にはまっているので5月19日(土)の午前の診療が終了したとき、急に思い立って決行しました。いったん家にもどってから地下鉄麻生駅を出発。良いお天気でライラック祭りの真っ最中でした。

 界隈旅行では気に入った喫茶店に入って本を読むことにしています。持っていった本はジョン・J・レイティ&リチャード・マニング著『GO WILD』。まさにスギちゃんの「ワイルドだぜ」です。もちろん訳本で野中香方子さんが『野生の体を取り戻せ!』と分かりやすいタイトルにしています。その1週間前に北大の近くの古本屋で見つけました。6月15日(土)に当院の「女性の健康のための教室」で『今すぐできる心と体のリラックス法』というお題でお話しするので参考になりそうだと迷わず購入しました。

 新札幌でおりて、さてどこへ行こうかと考えました。そもそも私には喫茶店でくつろぐという習慣がありません。春先に東京の目黒付近をブラブラしていたところ、時間つぶしに入ろうかなと思った喫茶店の入り口に「90分以上の滞在はお断りします」というせちがらい張り紙が貼ってあったので、札幌ではそんなことはないけどコーヒー1杯で2時間以上ふんばったらイヤな客だなと思われるのではないかと心配になりました。それに2時間座るのには椅子が体にフィットしなければなりません。その点、中央図書館の椅子は私のお尻にフィットしていくら座っていても苦になりませんでした。あたりを見合わすと④番出口に「厚別図書館」と標示があったのでそちらへ向かいました。地上に出ると、まさにコンクリートで固められた人工の街といった感じ、ああ、イヤだな、と思いました(「そんなことない!」と厚別育ちの人は怒ってました)。やはり喫茶店は探さず図書館へ直行。こぢんまりとした図書館でした。ここの椅子はそれほど悪くはありませんが中央図書館ほどフィットしませんでした。本はまさに翻訳調で野中さんは実直に頑張っているなとは思いましたが、1時間半も読んでいるとお尻がムズムズしてきました。そう言えば、今日は昼食はまだ、小腹が空いたな、と読書はやめて外に出ました。

 ビル街のなかにフライドチキンの店があったので入りました。私は麻生店で土曜日の午後、月に1、2回、レギュラー3ピースと氷無しの水をオーダーしています。炭水化物ダイエットをしているのでこれだけ。厚別店でも同じメニューにしました。チェーン店といえども人が作るので味わいは違います。ここはハズレでした。『GO WILD』に書いてあった摂ってはいけないタイプの脂肪の香りが口いっぱいに広がりました。イケナイ脂肪は厚いころもにも染みこんでいて気分が悪くなりましたが空腹のため意地汚く完食。

 胸の悪さを解消すべく、家の近くの「まいばすけっと」に立ち寄り濃厚系のアイスクリームを購入。3種類入り(クッキー&クリーム、バニラ、ストロベリー)計450ml、990カロリーを大相撲を見ながら完食してしまいました。ダイエット中なのにこんなに食べてモンクをたれるのも何ですが、ストロベリーが今一つ好みにあいませんでした。

 バカバカしい旅でしたがたった一度で評価するのは禁物です。実はやり残したことがありました。青少年科学館と水族館の見学です。懲りずにまた行ってみるつもりです。