院長ブログ カーブ

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第275回 忙酔敬語  開脚健康法

数ある開脚健康法の本で私が選んだのは、佐藤良彦著『1日3分!かんたん開脚で超健康になる!』(王様文庫)でした。理由はたまたま新聞の広告で目に入ったのと文庫本なので値段も安く手軽に読めるからです。
もともとお相撲さんの開脚にあこがれていました。開脚は力士にとって死活問題で、体が硬ければ大ケガをして相撲人生が絶たれます。
柔道部の後輩で、柔道はさほど強くはありませんでしたが、足首を首の後ろまで回すことが出来るヤツがいて、どんな投げられ方をされても不思議とケガをしませんでした。
この本のキャッチフレーズはいくら体が硬くても1日3分のトレーニングで誰でもいつかは開脚ができるようになるということです。もちろん人によっては時間はかかるけど決してあきらめないで毎日、朝晩くり返すこと。1日3分とうたっているのに朝晩なら3分×2で6分だろうがと早くも突っ込みを入れたくなりましたが、コツコツと1回2セット以上で朝晩だから1日12分は続けています。
本を購入したのは3月19日。翌日から開始しました。はっきり言って私の体は絶望的な固さでした。開脚は90度以下、その姿勢で背中を伸ばした状態で1回2秒かけて10回前屈しなければいけないのですが、反っくり返った状態でヒクヒクしているだけ。
この開脚前屈はこの本の目玉ですが、第三体操になります。体操は第一から第四までありす。
第一体操は両足の足底を合わせてあぐらをかき(楽座)、そのまま背筋を伸ばして前屈。足底を合わせるのがやっとでちっとも楽ではありません。やはりそのままヒクヒク10回。それでも3日後にはふつうのあぐらをかけるようになったのでハゲミになりました。
第二体操は一般に知られている両脚を伸ばしての前屈。これも腹から胸へと顔はあくまでも前方に向けてけっして背中を曲げてはいけません。膝の裏を伸ばすとやはりほとんどヒクヒクなので、立って重力を利用して前屈を試みたところ腰を痛めました。自己流はイケマセン。無理をしないで「痛気持ちいい」で続けるのが大切だと思い知りました。
第3体操は先ほど紹介しました。いつになったら出来るのやら‥‥‥。
第一から第三までを2ラウンドくり返します。ここまで20秒×3×2で2分。
第四体操は足首と大腿四頭筋を伸ばす体操です。割座といって少し足を開いてお尻を床につけて正座をして、そのまま両手を挙げて後ろに反っくり返り両手と後頭部を床につけてそのまま1分。これが一番脈がありそうですが、膝を床から離してはいけないので中途半端なところで肘を支えにして踏ん張っています。
以上、3分。1日に何セットしても良いと書いてあるので4セットはやっています。
この本では赤ちゃんの体の柔らかさを理想としています。確かに体の硬い赤ちゃんはいません。いつの間にか体は硬くなり、私も物心がついたときにはすでに完璧な前屈はできませんでした。ですから幼稚園の段階からこの体操を始めるのが無理なく将来の健康につながるのではないかと考えます。
現在、第一体操から第三体操まで相変わらず前屈はヒクヒク状態で、開脚も何とか90度を超えたところ。しかし、体は軽くなり力が抜けた感じがします。姿勢も良くなったような気がします。これからも開脚を目指して継続していくつもりです。