院長ブログ カーブ

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第54回 忙酔敬語 スズメの復活

1月19日、雪道を歩いていると木の梢から「チュンチュンチュンチュン」とスズメのざわめきが聞こえてきました。チラリとそちらを見ると、木の枝にスズメがビッシリとすずなりに留まっていました。久しぶりのスズメツリーでした。これは私だけの観察だけではなく、ネットで調べてみたら、『五号館のつぶやき』というブログにも「スズメが完全復活」という記事が載っていました。
例年以上に寒く雪の多い冬でしたが、きっと夏は暑いけれど農作物の収穫も多く良い年になるのではとウレシイ予感がしました。寒いだけで雪が少ないと土の凍結が続き作付けが遅くなるそうです。
1月は、ウィンタースポーツのアスリートや除雪車のおじさん以外の人々は、テンションが下がり心身ともに体調が崩れがちです。私の経験でも1月下旬はろくなことがありませんでした。更年期関連の患者さんも「調子が悪いです」と暗い顔をしますが、「今を乗り切れば2月にはきっとラクになりますよ」と励まして薬を増量することはありません。 2月になれば体調が良くなると書きましたが、インフルエンザウィルスの体調(?)も良くなりそうです。予防には手洗いとうがいですが、とくにうがいが大事です。イソジンガーグルという強力なうがい薬がありますが、喉の粘膜を痛めてしまうので予防としては適切ではありません。水道水で十分です。お茶に含まれるカテキンには抗ウィルス作用があるので、お茶によるうがいがベストだそうです。吸入したインフルエンザウィルスが喉の粘膜に定着するまでには15分かかるので、15分ごとにお茶を2,3口飲むという手もあります。私もこの説を信じて、インフルエンザの妊婦さんを診察した後は大急ぎで医局にもどり緑茶を飲んでいます。
ところでこのブログを始めて1年がたちました。われながら感心したのですが、内容はともかく週に1回の更新を1度も怠ることはありませんでした。自分としては今回のような季節物が一番気楽で好きです。もともと毎日の通勤で何気なく気づいたことを中心に書こうと思っていました。また春になったらそのヨロコビを書くつもりです。